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テトのお菓子な研究旅行 in India⑦   2017/09/18 (Mon)

わおー、気づけば4ヶ月も更新していず。。
この先に起きることを考えて文字を打つ手が止まりっぱなしだったのかしら。
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そう、そうです、この日の夜、大変な目に合うのですがそれはまた後ほど。。
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バスで6時間以上揺られジャイサルメールに着いて、ホテルもとれてキャメルライドも手配できて一安心。
暑さと喧騒にやられていたので、少し休憩してから動き出しました。
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ジャイサルメールは「GOLDEN CITY」。
夕日に照らされるジャイサルメールの砦が黄金に輝くことからそう呼ばれるそうです。
なので、リキシャに乗って砦が一望できるスポットへ。英語のできるそのへん歩いてたおじさんがなぜか同乗してきたけど、、まあいいか。(おじさんはよきところで降りていきました。。)
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はい!着きました!

そんなに黄金でもないけど、街を一望できるいいところ。
観光客も多く(ほぼ白人)、地元の子どもたちもいっぱいいました。
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「photo, photo」と言われたので、撮ってほしいって事かと思って(インド人写真大好き)撮ってあげたら、「10ルピー」と言ってきた女の子。
絶対あげてはいけません。
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夕陽もきれいで、日中の暑さも少し和らいで、気持ちの良い丘。
少年になんかめっちゃ気に入られて、ずっと話しかけられたりしたよ。↓

夕陽をバックに、すごくいい写真だけど。。。
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そんなこんなで夕焼けのジャイサルメールも堪能して、砦に戻ります。
砦の中は観光スポットになっているらしく、ちょっとぶらぶら。
狭い路地がひしめき合って、迷路のような砦内。
観光客向けの商店もたくさんあるけれど、普通に生活している人たちもたくさん。
装飾がすばらしい古い建物が多く、歩いていて楽しいけど暗くなってきてちょっと怖い。

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牛さんも普通に生活してます。

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砦を出ると、ちょっとした屋台の青果店なんかもあって。

6時くらいだったけど、絶賛営業中でした。
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そしてそして、インドに来たらしたい事、「髪を切る」!
ちょうど髪を切りたいと思っていたので、せっかくインドにいるんだし、インドで切っちゃえって事で、お昼ごはんを食べたレストランのお隣にあった理髪店に行ってみたらこころよく受け入れてくれました。
ここ↓

右の青いところがレストラン。真ん中の緑のところが理髪店です。
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お店のおじさんは英語ができないようで、その辺にいた外国人に興味がある(ような感じの)少年が、通訳をかってでてくれました。

後ろにちょろっと映ってる少年が通訳してくれて、霧吹きで髪を水浸しにしてうしろの毛をまっすぐ切ってくれるおじさん。

ドライヤーなんてあるわけもなく、もちろん手ぐしで乾かします。激しい。
この日、風ビュンビュンのバスで長時間揺られてきた事もあり、髪の毛バサバサだった上に水かけられて手ぐしでバサバサされて、めっちゃ痛いよ、おじさん。。
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カットは終わったらしく、マッサージ。
すごい圧で叩かれて、痛くてどんどん俯いていって、たまに頭突きみたいに「がんっ!」って強い衝撃がくるけどなんだかもうよくわかんない。もう笑うしかないよね。。
笑ってたら喜んでると思われたのか、さらに強くなっていって、全然やめてくれなかった。
おじさん、楽しそうだね。
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そのあと謎のクリームを顔に塗りたくって、その上から霧吹きで水をかけて、顔のマッサージ。

ぶはーーー。。水とクリームでほんとにもう溺れるかと思った。。
そして、オレンジの髪の毛おじさん、、誰、?
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クリームをゴワゴワのタオルで拭き取って終わり!終わるとあらスッキリ!苦行を乗り越えたって感じ!
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いくらでもいいよって言われたけど、オレンジおじさん(お客さんだった)に聞いてみたら150ルピー(300円)って言ってたので、そのように。
300円ですごい楽しいアトラクション。インドに来たらおすすめです。
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満足&ちょっとしんどくなってきたのでホテルに帰ります。
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続きはまた今度。
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【今日のターバン】

道を渡ろうとしている赤ターバン兄弟。恰幅がよくて、ジャケットも着てお金持ち風。
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テトのお菓子な研究旅行 in India⑥   2017/05/20 (Sat)

お久しぶりのブログ更新。
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ジャイサルメールに着きました。
ジャイサルメールに着いたらそのままさらに西のキャメルライドができる街まで行こうと思っていたのですが、ジャイサルメールまでが予想以上に時間がかかって、その日中には行けないことが判明。なのでとりあえずジャイサルメールの街をぶらぶらすることにしました。
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ジャイサルメール、お城が中心の街です。

お城の補修工事をしていました。足場は竹だし、資材も頭に乗せて運んでるし(女性が)、すごい気が遠くなる作業…。ご苦労様です。。
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お昼を食べていなかったので、食べれるところをぶらぶらと探しました。
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歩いているとお菓子を作ってる人発見。

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揚げたくるくるの生地を甘い蜜につけた、インド版かりんとうのようなお菓子。

前回南インドコーチンで食べたのでスルーしたけど、これ、すっごいあまーーいです。
真っ黒の油で揚げられたオレンジのお菓子。いい感じー。
コーチンで食べたのはもう少し黄色かったかな。↓

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引き続きごはん屋さんを探していたのですが、ジャイサルメールってすごく観光地化されていて、どこも西洋人向けの英語の看板がデカデカとかかげられてなんだか入る気になれず。
うろうろしてたら地元のおじいちゃんたちがたむろしていたので、ローカルなレストランを聞きました。
そこが大当たり!
とってもいい感じなのです。

右側の青い建物。
英語の看板もなく、ヒンディー語の文字となんとなく矢印があるだけで奥はひっそりとしています。
すごく入りにくいです。
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暗い。。
奥に進むと階段があり、2階に上がっていくとお店があります。
壁の細工がとっても細くて、すごく素敵。
ここはほんとに教えてもらわなかったら入れなかったなぁー。
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日差しの強いジャイサルメールでうろうろしてけっこう参ってたけど、オープンエアの2階のお店は風が通って気持ちいい。
ほんとにいい感じのお店!2階の写真を撮り忘れたけど。
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パニール(チーズ)のカレーとチャパティを頼みました。

おいしそうでしょ!おいしいんです。
スパイスと香草のフレッシュな香りがして、日本で食べる物とは一味もふた味も深みが違う!
油たっぷりでちょっとこってりだったけど、とってもおいしかったです。
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お店の人もいい人で、カメラを向けるとポーズ!

とってもおいしかったです!ごちそうさまでした。
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さてこれからどうしよう。
宿もとってないし、宿探しとキャメルライドの手配と、、と考えてうろうろ歩き、暑さと排気ガスとクラクションにけっこうやられていたころに「ホテル」の文字があったので、ふらふらと吸い込まれるように入ったところ、、
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そこのオーナーさん、なんだかとってもいい人で、どうやら日本人のお客さんが初めてらしく、一生懸命!
オーナー曰く、ジャイサルメールには一軒、日本人の方が経営してらっしゃる宿があるらしく、「日本人はみんなそこに行ってしまう!ぜひ私のホテルに泊まってくれ!君たちのためにやれることは全てやるから、ぜひ泊まってくれ!そしてレビューを書いてくれ!一件でも日本人のレビューがあると日本人は来てくれるから」のようなことを一生懸命訴えるので、疲れていたこともあってもうそこにしました!
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明日のキャメルライドの手配もお願いして、一休みです。
続きはまた!
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【今日のターバン】

マリーゴールド色の鮮やかなターバン。
ジャイサルメールの男性は、上下とも真っ白な服に鮮やかなターバンを巻いている人が多かったな。

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テトのお菓子な研究旅行 in India⑤   2017/04/21 (Fri)

早朝。
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インドの朝は水汲み、掃除から始まります。
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朝ごはんは時計塔近くのチャイ屋さん。

手描きの背番号10のおじさんが淹れてくれる
チャイとカサカサのパン。
 
甘くておいしい。パンもカサカサでラスクみたいでおいしい。
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お皿をジャバジャバ洗うおじさん。
蛇口ついてるけど、ただバケツに水を汲んであるだけ。水はすぐ奥の水汲み場で汲んだお水ですね。うん。
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リキシャでバス停へ。ボンベイモーターというかっこいいバス屋さんです。
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人も荷物もたくさん載せて、インドのバスは力持ち。
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バス停にあるジュース屋さん。

レモンジュースを飲んで、いざジャイサルメールへ。

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ジョードプルから西へ295km。パキスタン近くのジャイサルメールへはバスで約6時間。
本当は電車で行こうと思っていて、前日にジョードプル駅にチケットをとりに行ったんですが、今日の便はもう満席ですって。ゲストハウスのお母さんに相談したらバスで行くのがいいよーとのことで、チケットを取っといてくれました。
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シートとスリーパー(寝台)とあって、シートだと700円くらい、スリーパーだと900円くらいだったかな。

右がシートで、左がスリーパーです。
二階建てで、どちらの席も上の段にはスリーパーがあります。
席を取っていない地元の人たちはスリーパーにどんどん座ってきて、通路にも人が立って、最終的にはこんなにぎゅうぎゅう。

通路にも立ってる人座ってる人いっぱいで、出発!
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バスはジョードプルを離れ、ぐんぐん進みます。

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街はずれにはスラムもあったり。

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そしてだんだんと何もなくなって、荒涼としていきます。

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途中途中の町で降りる人乗る人のためにバスが停まります。5分だったり10分だったり15分だったり、時間はまちまち。いつ発車するかわかんないので怖くて外に出られない。
バスが停まるたびに「ワラワラワラワラ!!ワラワラワラワラ!!」「アイスクリー!アイスクリー!」と物売りがバスに群がるのに最初はびっくり。
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外からバスの窓を開けて強引に売ってくるお兄さん。

乗客は95%くらい地元の人なので、普通にみんな買うんだと思う。
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ので買ってみました。

はい!新聞に包まれて売っていたこれはインド版チキンナゲットみたいな感じかな。
たぶんチキンじゃなくて、お豆です。
香草のフレッシュな香りと、プチッと弾けるコリアンダーシードがさわやかでおいしかった!
いいおやつ。
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ぎゅうぎゅうのバスで、いつのまにか私の席にもなぜか女の子が一緒に座ってる状態に。

まあ、、まあいいか。。
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エアコンなしのバスなので窓開けて風にびゅんびゅん吹かれながら髪の毛バサバサになりながら、ようやくジャイサルメールに到着!
あートイレ行きたかった!!
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とゆうわけで次はジャイサルメールぶらぶらです。
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【今日のターバン】

旗持った鮮やかな人。
インドの人はみんな道を渡るのが上手。

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テトのお菓子な研究旅行 in India④   2017/04/12 (Wed)

ぶらぶらジョードプル散策続き。
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プーリーと焼きそば食べて、去年も行ったチャイ屋さんへ。
すんごい入りづらいけど、入ってしまうと薄暗い緑のお店がいい感じなのです。

地元のおじさんたちがお茶しながらワイワイしています。

ここのチャイはちょっと渋め。
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お店の前で紅茶をグツグツしています。

そりゃ渋いわ。
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上の方からジャーっとして空気を入れて、味をまろやかにするんだね。ぜんぜんまろやかじゃなかったけど。
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お店の外観を撮ろうとしたら、みんなポーズしてくれたよ。

一番左の人がチャイをジャーっとしてた人。いい感じ。
ビニール袋でチャイを持って帰る人もいます。
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旧市街の時計塔周りにはマーケットが並びます。お水を入れる甕や、カゴを売るお店、アクセサリーや服を売るお店など様々。

ジョードプルの女性はみんな鮮やかなサリーを着ている人が多くて、見ていてとっても楽しい。
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ぶらぶらしてると、カキ氷屋さん。

インドの美少女もお兄さんもこぞって食べていたので、これも購入。(食べすぎ)
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カンナで氷を削るというダイナミックなカキ氷。

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シロップをかけて、いろいろトッピングしてできたのがこれ。

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これです。

超ビビットなシロップに、カエルの卵風なバジルシード、オレンジ色のシロップ漬けの素麺風ななにかと、コンデンスミルク、、かな。
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ものすごく甘くて、ぜんぜんさっぱりしないカキ氷。  でもおいしい。でも甘い!!
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カキ氷はジョードプル旧市街の"STEP WELL"というお気に入りの場所で食べました。
ステップウェル↓。大きな井戸、って感じでしょうか。すごく壮大で、でも街に馴染んでて、みんなの憩いの場になっててとってもいい場所なんです。

夕方だったので、ジョードプルのメンズたちがぐたぐたしてます。
インドの男子はなんかすごく仲がいいんですよねー。
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ステップウェルのあたりには、インドの素敵な雑貨やストールなどを置いているお店が何件かあります。
どこも歴史的な建物を素敵に使っていて、素晴らしいのですー。
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絶賛工事中のお店も。

はいカメラ目線。
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工事現場なのに裸足の人もいます。やっぱインドってすごいねー。

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夕方のジョードプルもまた素晴らしくきれいです。

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日も暮れてきて、メヘラーンガル砦もライトアップ。

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ジョードプルの夜は更けていきます。
さあ明日は"黄金の街"ジャイサルメールに出発!
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【今日のターバン】

「石をカナヅチでくだく」という仕事をしていた彼は、ハチマキ的なターバンでした。

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テトのお菓子な研究旅行 in India③   2017/04/03 (Mon)

チェックインをすませて街に出たのは16時ごろ。
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約一年ぶりのジョードプル。
ちょっと小腹がすいたので、街角の屋台でチョーメンというインド風焼きそばを注文しました。
おじさんが青空キッチンで作ってくれます。

何人か待ってる人がいてちょっと時間がかかりそうだったので、すぐそばになにやら賑わってた屋台があったので覗いてみました。
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なんだろなーと思ってたら、少年が嬉しそうに「パニプーリ!パニプーリ!」と説明してくれたのでこれも注文。
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小さなお皿を渡されて、お兄さんが乗っけてくれたのがこれです。

プーリーという小さな揚げパンのようなものを、親指でぶすっと穴を開けて、その中にジャガイモのカレー的なものを入れて、謎の液体にドボンとしてお皿にのせる、という食べ物です。
けっこう見た目やばい感じだったんですけど、まわりのみんなに食べろ食べろとやいやい言われて食べました。
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味は、まあまあ!
一口で食べるんですけど、食べると口の中でぶしゃっとなって謎の汁が飛び出て、プーリーがパリパリとしてジャガイモがねとっとしてなんとも言えない味。
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でも味よりもなによりも、この謎の液体の方が気になりました。。

これ絶対あかんやつでは…と思って、一個食べてごちそうさましたかったのですが、わんこそば状態で食べたそばから次のやつがお皿の上に乗せられます。
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「もういいよー!」って言ったら、さっきの少年がキラキラした目で「8ピース!10ルピー!」というので、どうやら8個で10ルピーらしく、食べなきゃいけない状況に。
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6個目くらいでお兄さんが謎のオレンジのタレをさらにかけてくれて、まわりのみんなの目がさらに輝きます。食べろ食べろと期待の目がいっぱいの中食べたら、、あまーい!!
「わー!あまいー!味が変わったー!」とびっくりした顔をしたら、みんなすごい満足げ。がんばって8個たいらげたけど、けっこう大変でした。。
でもなんだかみんな日本人がプーリーを食べてるのが楽しそうだったからいっか。
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食べ終えるとチョーメン、出来上がってました。

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普通においしい辛い焼きそばです。キャベツもピーマンも卵も入ってて、ピリ辛ソースがかかってるやつ。安心な味です。
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ジョードプルの街のシンボル的なクロックタワー(時計塔)を見ながらおいしくいただきました。

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インドには鮮やかな色粉をかけあうホーリーというヒンドゥー教のお祭りがあって、それが今年は3/13だったらしく(惜しかった…!)、名残がけっこういろんな所にありました。

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猫ちゃんもお化粧されてた。

次はホーリーに合わせてインドに行きたいなー。
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まだまだジョードプル散策は続きます。
続く。
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【今日のターバン】

空港のおトイレはターバン男子とサリー女子というなんともわかりやすい表示でした。

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