豊田市美術館に行ってきました。
『荒木経惟 往生写集 ー顔・空景・道ー』
写真から「生」が溢れています。
写真に切り取られたなんでもない一瞬一瞬、一人一人にドラマがあり、そうやってみんな生きていくんだという無常や欲求や人間に対する愛が痛々しいくらい伝わってきます。
エキセントリックなイメージのおじさんですが、彼の撮る空の写真がとても優しくてよかった。
『私は日常の単々とすぎさっていく順序になにかを感じています』という彼の言葉、大好きです。
今回の『往生写集』に合わせて作られた写真集買いましたのでライブラリに置いておきます。
よかったらぜひ。
豊田市美術館の、坂道を登るとひらける感じが好きです。
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